私は冬になると必ずといってお肌が乾燥してしまいます。基礎化粧品を変えても、加湿器を使用しても、いくら水分補給しても改善しないほどカッサカサのお肌になるため、毎年悩みの種でした。
お肌がカサカサになるとベースを使用してもファンデーションを塗ると粉をふいてしまうので、化粧ノリが悪くなり、かえってお肌が汚く見えてしまうのです。このように毎年ずっと悩んでいたカサカサ肌ですが、ある日テレビ番組でたまたま見た対策方法を実践したところ、すっかり改善したのです。
それは「内側改善美容法」という方法です。
この方法は、食生活習慣を見直し、外側だけでなく体内からお肌をキレイにするというものです。その番組では、お肌には「表面」と「深部」で分かれており、どちらのケアも必要なのですよ。そして特に「深部」はお肌の土台となっている部分で食事や睡眠などの食生活習慣が正しくないと改善されないという事を説明していました。今まで外側からのケアしかしていない私にとって非常に斬新な方法でしたので、早速「睡眠習慣」の改善から始める事にしました。
ゴールデンタイムに睡眠するように変えた
今までは夜遅くまで本やスマホ、テレビを見たりしていて、就寝時間は12時~1時頃だったのを、毎日の就寝時間を午後11時に改善しました。睡眠には「ゴールデンタイム」があり、午後10時から午前2時までの時間帯にしっかりと睡眠がとれていると細胞の修復や再生が適正に行われるようになります。
この細胞の修復や再生は、お肌にとっても大切なもので、お肌の若さを保つために重要な役割を担っています。また、赤ちゃんのお肌がずっとサラッとモチモチしているのはターンオーバー」と言われるこの修復や再生されるためです。
私は意識してこのゴールデンタイムに睡眠を取る事を心がけました。
根菜を取るなど食生活を変えた
次に食生活を改善しました。今までは肉食中心の生活でしたが、野菜を中心に魚や豆腐などを多く食べるようにしました。体内酵素の働きについても気をつけ、消化を促す大根などの”根菜”を積極的に摂るように心がけました。
体内酵素は「消化」「代謝」で分かれており、不規則な食生活をしているとずっと「消化酵素」が動いている状態になり、この状態が続くと、代謝が悪くなりお肌の状態も悪くなり、体重も増えてしまいます。コラーゲンなどのお肌を若く見せる美容成分は体内で年々減少するとのことでしたので、美容成分はサプリで補うようにしました。
とにかく潤いを
冬などの乾燥シーズンは、気温と肌温度に差があり水分が蒸発しやすいため、お風呂あがりや洗顔後はすぐに化粧水を使用して潤いを与え、油分が含まれている乳液や美容液で潤いを閉じるようにしました。
また、週1~2回以上、お風呂上りにビタミンC誘導体やプラセンタが配合させたシートマスクを使用し、肌内部まで潤いを与えるように。ビタミンCだけが含まれている化粧品はお肌への浸透力が弱いので、ビタミンC誘導体入りの基礎化粧品に変えました。
カサカサが改善し潤うようになった
このように土台(肌内部)を改善するために食生活習慣と睡眠を見直し、肌表面への手入れをするのが、内側改善美容法です。
結果、1ヶ月程度かかりましたが、徐々に肌表面のカサカサが改善されていき、潤いを感じるようになりました。体内で定期的にお肌の再生を促して「ターンオーバー」を正しく機能させるようにしたことが改善できた大きな理由だと感じています。
簡単にいえば「なんで今までやらなかったの?」というのが率直な感想でした。
ただし、本当に根気が必要な美容法です。数日でできるものではなく毎日の生活の中で習慣化させなければ意味がありません。誰の言葉か忘れましたが、「キレイは1日にして成らず」は毎日の”継続”があってこそのものですので、本当にキレイになりたいと感じているなら、内側からキレイにすることをオススメします。
私は始めて2~3ヶ月後には家族や知り合いにも「最近お肌がキレイになったね」と言われるようになり、「内側改善美容法」をやってよかったと思っています。食生活習慣の改善は”自己管理力”が問われます。自分自身の誘惑に勝つことができれば身体も健康になるので一挙両得な美容方法です。ぜひ一度本気で試してみてはいかがでしょうか?
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