私は、常に体が重だるくぐったりとして体温も低かった為、免疫力もさがり１週間に１回は病院に行くのが当たり前の幼少期を過ごしていました。
夜更かしや目の使いすぎなどですぐに目元や顔がむくみやすく、見た目がどうしてもぽっちゃりしやすい人間だったのです。
華奢という言葉にずっと憧れていて、どうしたら細身に見えるのだろうと悩んでいた私
かわいい洋服も顔がむくんでいてうまく着こなせなかったり、体重は減ってもなかなか見た目が変わらず気づいてもらえなかったりとそれがストレスで過食から激太りするハメに。
そんな私が社会人になりエステの仕事を始めて、体や脳の仕組みを知ってから痩せられるようになったのです！
不思議なくらい周りのメンバーから痩せたでしょ？という声をかけられるようになり、顔がスッキリ小顔になったのはもちろん服のサイズも２サイズほど落ちたのです！
水分補給でダイエットに成功
やった事は1日約２リットルの軟水を補給してあげるだけ。とにかく水を飲むことを心がけました。
人間の体は1日に約２から３リットルの老排水が出されます。汗や尿、体内での細胞の入れ替えや脂肪の燃焼で使われた水になります。
人間は口からでしか水分補給ができません。ですので毎日排出される分の水を摂取しないとこのサイクルが行えないのです。
私は学生時代までは全く水(天然水や軟水の事)を飲む習慣がありませんでした。だから私の体は水分不足に陥り体が防衛反応から老排水を体外に排出せずに溜め込むようになってしまっていたのです。
それに気づいてからは毎日必ず２リットルの水を摂取するようにしたおかげで体も安心して排出を行い始めました。
最初の１週間はやはりなかなかむくみが抜けませんでしたが、１週間を越えたあたりから体の重さが抜けむくみが解消されていったのです。
時間と温度には注意が必要
まず時間ですが、人間の体は基本的に午前中を排出の時間としてサイクルしています。ですので水を飲むときも朝から昼過ぎまでに１リットルを飲み干すのがベストです。
２リットルのペットボトルを置いてコップに注ぎながら飲むとあとどのくらい飲めばいいのか目処が立って飲みやすいですよ。
飲み忘れてしまったり、どうしても飲めないときは無理に飲むのはNGで、基本夜の20時以降は水分の摂取は控えましょう。その日の夜にがぶ飲みしても体の中の循環にうまく活用することができないからです。
温度ですが、キンキンに冷えた水は体を内側から冷やしてしまいます。内部が冷えると臓器を守ろうと体がお腹周りに脂肪をつけてしまうのと臓器の働きが低下するので代謝が下がってしまいます。
温度はできるだけ常温で、あるいは白湯にして飲みましょう。
特に起きてすぐの時間帯はまだ内臓が起ききっていないので白湯で内臓を起こしてあげるとデトックス能力が高まります。
食事中に全く飲まないという状態だと、最後にお水を飲んだとき、予想以上にお腹が膨れてしまう場合があります。できれば食事の最初にコップ一杯分飲んであげると良いでしょう。食事中に飲むと体の満腹中枢も刺激されやすくなるので過食を防ぐ効果もあります。
食事の合間に軽く含ませる程度でいいので様子を見ながら美味しくごはんは召し上がってくださいね。
注意点
さて、時間に合わせて飲み方を変えたり温度を変えたりはとても大切な行為ですが、仕事をされている方の場合は一つ注意点があります。
それはお手洗いに行ける時間があるのか、こまめにお手洗いに立てるのかどうかです。
水分を取って体がデトックスに傾いてきてもしっかりと出すということができなければ膀胱炎にもなりやすく、体には逆に負担になります。
ですからあくまで２リットルは目安として、ライフスタイルに合わせて飲む量は微調整するのが重要。どんなに良いとされている行為でも、やはり個人個人で身体状態は違うのでそこはバランスを見ていきましょう。
また、人間の体が内側から完全に変わり切るのには３ヶ月かかると言われています。人間の細胞と私たち自身の体感とではどうしてもタイムラグが出てしまいますので、効果が見えないからといって諦めずに継続してくださいね。
水を飲み始めたら体を細く触りましょう。顔も同様です。化粧水をつけるときや洗顔を行うときに両手で肌の厚みや弾力を触って確かめ、鏡で色んな方面から確認します。
首やデコルテ頬のあたりは変化が出やすいですから正面、横、下と多方面の確認をしてあげると変化が見えやすく、モチベーションも上がって続けやすくなります。
人間の脳はプラセボ効果といってやっている行動に対して期待や意味合いを持たせると変化を顕著に表す反応がありますのでそこをうまく活用して顔も体もスッキリ軽やかなデトックス美人になってください。
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