私は現在40歳の専業主婦です。20代のころまでは誰からでも「痩せすぎじゃない」といわれるくらい細身の体型でした。それが妊娠してからどんどん体重が増えていきました。そのころはそれでも出産したら元に戻るだろうと思っていました。ところが出産後も太ったままです。それどころが母乳が出ていたためか、すぐにお腹が空くことが多く、空腹を感じるたびに何か食べていました。
そしてその影響で、30代半ばにはそれまでの人生で一番体重が多くなりました。昔より15キロも太ったのです。そのため昔の友達に会うと誰からでも「太ったね~」と言われました。そう言われると落ち込む反面、年齢的に仕方がないだろうと諦める気持ちもありました。
友人の変わらない体型を見てダイエットを決意!
「もう30代半ばだから太っても仕方がない」と思っているとき、偶然、街で昔働いていた会社の同僚に会いました。そして彼女を見て驚きました。彼女も私と同じ年齢ですし、出産経験もあります。
それにも関わらず体型は昔と同じ細いままなのです。彼女に会って太っているのを年齢のせいにしていた自分が恥ずかしくなりました。そのときから「同じ年齢で、同じように出産経験がある彼女は痩せているのに、私が痩せないというのは努力が足りないせいだろう」と思い始めました。
そこで私も細くなりたいと思い、どうやったら痩せられるのか彼女に聞いてみました。すると彼女の場合、ウォーキングをしていたら痩せたといいます。一日1時間、子供の乗った乳母車を押しながら歩いているそうです。
乳母車を押し、ウォーキングを開始した結果…
それを聞いて私も早速、実行することにし、子供を乳母車に乗せて家の近所を散歩し始めました。しかし最初のころは1時間も歩くなんて私にできるだろうかと思っていました。そして実際、初めはすぐに疲れて20分歩くのが精一杯でした。ところが歩いているうちに1時間平気で歩けるようになりました。その後1時間歩くことを日課にして2週間ほどたったら、徐々に体重が減り始めました。
1週間目に1キロ、2週目に1キロと少しずつではありますが、確実に減っていきました。その後も1時間歩くことを日課にして頑張っていたら、半年ほどたったころ8キロ体重が減りました。そのころになると太っていたときにはいてゴムのスカートのウエストが大きすぎて、下がるくらいになりました。
子供を乗せて乳母車を押しながら1時間歩くのは最初は大変でしたが、今ではすっかり慣れて、2時間でも歩けるようになりました。今では、この運動を始めたころよりも子供の体重が増えてきるので、その分負荷がかかるようになっています。そのためますます消費カロリーが高くなり、それと同時にダイエット効果も増しているのではないかと思っています。
1年以上たつ現在では、痩せていたころと変わらないくらいの体型になり、家族からも「もとに戻ったね」と嬉しい言葉を掛けられています。それを励みにもっと頑張ろうと思い、これまでは平坦な道ばかりを通っていたので、これからは少し緩やかな坂道にも挑戦しようと考えています。
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